探偵事務所ってどんなところ?

探偵事務所に所属し、お抱え探偵として「探偵業務に従事」する。探偵事務所の多くは複数の人物によって運営される。

まず、探偵事務所を経営するトップとなる人物。会社で言えば社長というポストであり、調査の舵取りから探偵事務所の経営、探偵の人材育成にまで仕事は及びます。

俗に言う「悪徳探偵であるかの基準」はこのポストである人物の人柄で大きく左右すると言えるでしょう。

そして、探偵事務所の縁の下の力持ち的なポストである電話番や事務全般を実施するOL的人物。この人物の能力が高い探偵事務所は「機転が利き、スピーディーな仕事が期待可能」となる。

更に複数の現場調査を実施する探偵たちが存在し「探偵事務所の相関図」としてスタンダードなかたちといえるもの出来上がる訳です。

この相関図からみえてくる人数は多くはありません。そうです、探偵事務所と呼ばれる場所は少数で運営されているのです。

ポストの人員が不足してはじめて「求人」となるのです。ですから、個人経営の探偵事務所の求人が出回ることはほぼ皆無であり、探偵の仕事を得るためには自ら求人していないか?複数の探偵事務所に直接問い合わせることが唯一の有効な手段といえるのです。

知る限りでは、探偵事務所のお抱え探偵となれる人物は「探偵としてのキャリアが十分なベテラン」であるか「新米探偵」のどちらかのパターンであると認識しているので、後者の場合で採用されたならば給与は安いことを覚悟の上で応募するべきでしょう。

このような人物達で構成され運営される探偵事務所ですが、この規模から判断して「数多くの案件を平行して調査不可能」と理解できることでしょう。そのような時は「下請け探偵」と呼ばれる個人探偵たちに調査を丸投げしてしまうことも少なくないのです。

お抱え探偵と下請け探偵が協力して調査を実施するケースも数多く存在しますが、多くの場合、調査の性質上、男性より女性の探偵が向いている案件の際に下請け探偵のニーズが高まると言えます。

探偵事務所の現実をお話しすると「時間に不規則で深夜に繁華街の路上で仕事」等が当たり前な業務であるため、女性のお抱え探偵を深夜の繁華街の調査に出すにはリスクが高いと言えるのです。

ですから、女性の雇われ探偵を雇う余裕がある探偵事務所でなければ女性探偵が在籍していることは稀でしょうね。

現実的な探偵業界の浄化

探偵が悪いもののような認識をされる方が増加した感がある昨今、探偵を生業としている人物達は「自身の仕事ぶり」が世間が持っている悪評を挽回するチャンスとなっていることに気付くべきと個人的には思っています。

この認識が無い探偵は淘汰されてゆく存在となっても仕方ないでしょう。なぜなら、悪評が右肩上がりな探偵業界を利用する需要が高まることが期待できないからです。実にシンプルで簡単な答えと言えます。

探偵業法によって自称探偵をかたる人物はごく少数になったと理解しているものの、悪徳探偵と呼ばれる質の悪い調査や業務を実施する探偵の存在はいまだに減少していません。

探偵業界の浄化に繋がる決定的な手段は「管轄警察署で実施されている立ち入り検査」がキーポイントとなるでしょう。

実際に営業している形跡がない探偵に対しての処分や、苦情やトラブルの頻度が高い探偵に対しての行政処分が強化されるほかに方法がないかもしれません。届け出により営業許可が得られる探偵である以上、この上ない締め付けとなるのではないでしょうか。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする