探偵事務所の相談を利用しご自身が抱える悩みを解消しようとする方は多く存在します
弁護士などの相談は有料ですが探偵事務所の相談は多くの場合「無料で相談が可能」であり、お悩みに適した解決方法をおおよその概算見積もりとともに提示してくれるメリットが存在します。
この時点で「調査を実施することが最適な判断であるか?」を選択することが可能であり「問題解決に要する時間や期間」なども想定することが可能となるのです。
もし、ご自身が考える費用の予算に合わない話ならば「他の解決方法を考え直す」ことが最適と判断できることでしょう。
探偵事務所の実施する調査を利用する場合にはある程度の費用が必要となるものです。調査を利用してから考え直すことは困難なため、探偵事務所の相談を「一つの基準」として受けとめ、複数の問題解決手法と比較することが重要と言えるのです。
探偵事務所とはどのようなものか?
探偵事務所の多くは少人数で形成されています。数人の調査員と事務員と経営者が代表的な探偵事務所の規模となります。
つまり多くの探偵事務所では「手掛けられる調査案件の規模」が限られてきます。
調査人員を多く必要とする長時間に及ぶ調査時間の案件は実施するにあたり限界が存在することでしょう。
もし、あなたがお悩みになっている案件が長時間の調査で、調査人員を多く必要な場合には小規模な探偵事務所への相談や依頼は最適ではないと判断できるのです。
それでは探偵事務所に適した調査はどのようなものか?と言いますと信用調査などの情報量を必要とする調査案件ではなく「個人的な悩みを解決する調査案件」が最適であると判断できるのです。
例えるならば「浮気調査や個人を対象とした素行調査」等が相談内容としては最適です。
探偵事務所を掲げている業者が多くの調査項目を手掛けることには無理があるので依頼する際には注意が必要です。
探偵事務所にお願いするとデメリットがある調査
探偵事務所の多くは信用調査などを得意とする事務所は少ないと言えます。
少数で運営している探偵事務所の主力である調査員が信用調査で地方に出張で情報収集に出かける等は「経費面などから判断しても適していない」と言えるのです。
このような信用調査は全国にネットワークが存在する規模の調査会社などが手掛けることが理想的と判断できるのです。
そして、低コストで実施される調査であることは今更ながら言葉にするまでもありません。
その他に探偵事務所にお願いすることは適していない調査に「人探し」があります。
家出人調査・失踪人捜索と呼び方が様々存在する所在調査ですが、実働調査(人員をさいてローラー的に現場捜索を実施など)を必要とする所在調査などは探偵事務所の規模では現実的では無いと判断できます。
聞き込みを実施する調査に関しても同様なことが言えるのです。人員が必要となる調査業務の多くは探偵事務所に依頼するべきではないと判断できるのです。
このように調査業者の規模にあった依頼先に選択することにより、多くのデメリットや無駄は省けます。
経費が必要となる長距離の移動や宿泊費などが必要となる調査(海外での調査なども)は依頼先の規模を確認することが重要となるのです。