不倫は根深い問題が存在する行為であると言えます
過去の不倫調査は数えきれないほどであり、実施された不倫調査の数多くは「裁判資料として活用される証拠」として価値あるものと判断され依頼人の利益を守ってきました。
一言で「依頼人の利益を守る」ということは「証拠能力が高い評価にある」と言えます。
事実を証拠として残す簡単な作業と思われがちな探偵による調査ですが、「裁判に関わる不倫調査は全く異なる」といっても過言ではないのです。
何故、裁判資料は別物と言えるのか?
ご説明しますと「浮気や不倫関係が継続的な行為であることが証明」されなければ証拠としての能力は低いと判断されてしまうことにポイントがあります。
たった一度の不倫の証拠では「継続的」という部分で力不足であり、相手側の主張が「たった一度の過ち」という主張ならば依頼人の利益を守る証拠とは判断できないと言えるのです。
そして、継続的な不倫関係に無いという判断が下されたならば逆に名誉棄損などの理由により慰謝料請求される可能性も否定できないと言えるのです。
このように中途半端な不倫調査を調査結果としてご報告する状況は「探偵として調査力が高くない」という証明にもなりかねない厳しい評価を受ける可能性が高いのです。
結果は理屈よりも雄弁であり、ご依頼人の選択肢を増やすことが可能となります。
不倫に必要な嘘と時間
家庭崩壊に繋がる不倫という行為は自宅以外の場所や時間を選んで行われる行為と言えます。
ですから、不倫調査を実施するタイミングも「自宅や会社以外に存在する時間を狙って」実施するべきと考えられます。
調査対象となる不倫をしている人物が「どこでどういう経緯」により不倫相手と接点を持ち、現在の不倫関係になったのかをひも解く第一歩としてもこの考え方は外せません。
定期的に不倫相手と過ごす時間を持ち、長年にわたり配偶者であるパートナーを裏切る行為を継続してきた事実が存在するならば、「パートナーが想定にない時間帯に不倫相手と会っていた」とも考えられますが、多くの人物は仕事を持ち時間の多くを費やすことが常識的ですので、「仕事以外の時間帯にパートナーが納得しやすい嘘を用意」しているケースが最も多いことが言えるのです。
多くの不倫はこのような「嘘の裏側に存在」するものなのです。
日々に起こる事実に対して嘘が存在しないか?
仕事が無い休日にゴルフや仕事のお付き合いと称し、単身外出するパートナーは要注意と判断することが出来ます。
前述したとおり「嘘を見破らなければ不倫の事実は確認できない」ということが前提に存在するからに他ならないからなのです。
この事実は探偵が実施する不倫調査の基盤になり、調査全体を通して「不倫の証拠取得に必要な調査の基盤」となる調査の主たる時間帯や調査を実施する曜日の選別に必要な突破口となる情報と言えるのです。
ご依頼者はごく普通にパートナーと接し、怪しい矛盾点が存在しないか情報収集し「口実に反した事実」(仕事で外出したのに私服で手ぶら等)が存在しないか?を記憶することが必要と言えるのです。
このような矛盾点は日常の中に何気なく存在しているものです。クレジットカードのご利用明細や移動系電子マネーカード(スイカ・パスモ)なども同様と言えるでしょう。
不倫調査を実施するために必要な情報の多くは様々な場面で見え隠れしているのです。
不倫調査は複数回の証拠取得が基本になります
不倫調査に着手し「怪しい曜日の怪しい時間帯に狙いを定めて定期的な不倫調査を実施」します。
初日の週は会社の同僚男女と飲食等で不倫相手の特定に至らないことも調査結果も想定内と考えられます。不倫調査の多くは根深い問題に進展することが考えられるため「裁判資料として価値のある証拠」でなければ実施する意味が薄いと言えます。
そのため「不倫の証拠も複数回取得が常識」であるため週に2日間の調査を4週実施し1か月の間に「複数回の不倫の証拠が取得できることは稀」で幸運と言えるのです。
このような不倫調査の現実を踏まえた上で定期的な不倫調査を継続することが重要と言えるのです。調査を継続していく上で「特別なイベント等により証拠取得がはやまることも想定内」に考えられます。
このような時は決まってパートナーの口から「何曜日から仕事で出張になる」等の外泊のために用意したお決まりの口実が耳に出来るのです。
不倫調査に必要な予算と調査後のアフターケア
過去の不倫調査をご利用されたご依頼者の多くは、「不倫調査を実施するにあたり、離婚や裁判を想定」されて調査に着手される方が多く存在していると言えます。
不倫調査で得られた内容次第では離婚が視野に存在しており、自身の人生の転機とお考えになる方も少なくないと言えます。
実際に長期間にわたり不倫調査を実施された方は「離婚するために必要な不倫の証拠」と考え「不倫調査のご予算」もある程度の金額を想定されて実施されるのです。
不倫の証拠が取得できるタイミングで金額が異なる事から明言はできませんが、おおよそ200万円以内でのご予算にて調査を実施される方が多いと言えるのです。
前述しましたが多くの方が離婚裁判を覚悟され不倫調査を実施されます。探偵としては「信用ある弁護士をご紹介しアフターケアも万全」を計りたいと考えております。
少しでもご依頼者の心や体の負担を軽減するためには「事がよりスムーズに進行する」他に方法がありません。